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2010年3月

2010年3月20日 (土)

いよいよスタート!東京湾マゴチ

桜の開花が近づく頃となるといよいよマゴチ船の出船が近づきます。
今回はマゴチで有名な「だてまき丸」の試し釣りにお邪魔しました。

P3171888

関東屈指の猛者が集う
昨年まで本牧を拠点としていた「だてまき丸」は今シーズンより新子安からの出船。
試し釣りとなる今回、集まった釣り人はその誰もが釣り雑誌や船宿ページで一度は見たことがある人ばかり。
マゴチで有名な宮地船長が操船するだけあって凄い面々が揃ったものです。

P3171891シーズン初期は深場
総勢18名の釣り人を乗せて7時より新子安を出港し、釣り場の海堡周りまでは約45分。水深20mほどの砂泥帯がポイントです。
餌はサイマキを使用。元気よく歩脚を動かしているものを選びましょう。
針付けは両目の間に針が出るように、胴の中心部にある黒い急所を傷つけないようにします。
海面で様子をみて元気に泳いでいるようならば針付けはOKです。

底荒れした海堡周り
春の荒天の影響で周囲の水色は悪く、海底には切れた無数の海苔が滞積しているしているようです。
潮もほとんど動いておらず開始時は0.2ノット程度。マゴチ釣りには厳しい条件です。

P3171894今シーズン1本目が浮上
開始直後に船内2回のアタリが訪れるものの、糸切れとバラシによって上がらず。
しばらくして隣の釣り人にアタリがあり、40cm程の本命マゴチが取り込まれました。
このマゴチ。食い込むまで随分時間を要したようで、なんと1分近くもアワセのタイミングを計っていたそうです。
セオリーでは「アタリ後10秒程でアワセ」ですが低水温のこの時期は魚の活性に合わせ工夫しなければなりません。

P3171896 P3171895出た!BIGマゴチ
今シーズン1本目のマゴチが上がり、船内のやる気が高まります。マゴチは数匹でかたまっている事が多く、誰かがアタるとチャンスなのです。
このチャンスをものにしたのは、だてまき丸の女将さん。コツコツとアタる穂先に集中し、タイミングを計らいアワセるとロッドが大きく曲がります。強い引きをいなし、ゆっりと浮上したのは62cmの良型マゴチ! 大型が揃うシーズン序盤を象徴する見事なサイズです。

遂にアタリ到来
この大型を見て船内一同、目が本気になっています。次を取るのは誰なのでしょうか?
そして、しばらくの沈黙の時間をおいて「コツ」とロッドから振動が伝わってきました。
テンションを一定に保ち、体を使ってウネリを抑えアタリの振動に集中します。
「コツン・・・・・コツン・・・・・・」鈍いアタリが間隔をおいて伝わってきます。船の移動に合わせながら糸を送るも1分近くたっても引き込まれず。我慢に我慢を重ね、わずかに強い引き込みでアワセ!
・・・・・しかしアワセは空を切り、針掛かりには至らず。巻き上げるとサイマキも残ったままです。
「マゴチでは無かったのか?」そう考えがよぎるも船長にサイマキを見せると胴部が潰されていることを確認。
「マゴチだね。小さかったんだろ。」と船長。潰れた胴から針まで1cm程。悔しい限りです・・・。

潮流で活性高まる
P3171899無念のすっぽ抜けに終わりましたが、船内には同じタイミングでアタリが出ていたようです。
ともに針掛かりに至らずも、連続でのアタリが到来しマゴチの活性も上がってきたようです。
船内でもポロポロとイカが上がったり、サイマキがフグに噛じられたりと生命感を感じれらるようになってきました。
潮流を確認すると0.6ノット。トロトロと潮も流れ、やっと状況が上向いてきたようです。
ポツリポツリとマゴチも上がり、状況が好転してきたのでしょうか?

新たなる障害
しかし今度は海底に滞積する海苔が流れ、タナ取りがシビアになってきました。
少し下方へタナがずれると直ぐに海苔が餌へ絡みつきます。この状態となるとマゴチは食わないだけでなく、サイマキも身動きが取れず弱るばかりです。
僅かに穂先が重みを捉えたなら、そっと聞いてみると重いだけなら海苔。もし「クン、クン」と引いてくればイカです。

P3171903数少なくも大型中心
低活性と海苔に苦しんだ今回の釣行。低活性は予測していたものの海苔は厄介でした。
終盤にもマゴチとスズキが上がりましたが乗船者18名で0~2本で船中7本。アタリの数は倍あるも、アタリの無い人も僅かに出てしまいました。
しかしサイズは最大62cm!続くサイズは58cm。とシーズン序盤らしい大型を見ることはできました。
底に滞積していた海苔が流れてきれいになれば、数はもっと延びてゆくでしょう。今後のマゴチ船の動向に注目です。

エビ餌マゴチ 今後に期待!
だてまき丸では今回の試し釣りの結果により18日からマゴチの出船をスタート。
シーズン序盤は大型の可能性が高く、モンスターマゴチの夢があります。
操船する宮地船長はマゴチ釣りを得意とし、初心者でも丁寧にマゴチの魅力を伝えてくれることでしょう。
サイマキ餌で狙うマゴチ釣り。身近な東京湾の大物にぜひ挑んでみてはいかがでしょう?

P3171904a 【船宿】
新子安 だてまき丸
℡/080ー6577ー374

[タックル]
リーディングXA73 205Ⅱ
ミリオネアベイエリアSP100L
ウルトラダイニーマWX8 2号
鋳込み天秤20号・ハリス5号1.5m
スズキ針17号・チモトヒューズ巻き

 

≪関連≫
【釣行記】初心者でも釣れる! マゴチ 3つのポイント
【カリスマ店員直伝!】はじめてのマゴチ 準備編

≪おまけ:タックルセレクト≫

ギアステーション 俺に訊け『マゴチタックル』
ギアステーション 俺に訊け『マゴチタックル』

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