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2009年6月

2009年6月13日 (土)

【準備編】貴方の計画性が試される!ボート釣り

今回は後編の【準備編】です☆ まだ【実釣り編】をご覧になっていなければ、どうぞご覧下さい!

【実釣編】06/08 西伊豆田子湾船外機ボート釣行

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ボート釣りでは出船してから戻ってくるまで自分自身でポイントを探りながら長い時間楽しめますが、それ故に計画性も大事!事故無く楽しんでのレジャーです。要点を抑えて無理のない釣行を楽しみましょう!

先ずはボートを楽しむための注意点!必ず実践しましょう

1.『気象』『海況』をチェック!

海上では不意に天候が急変することがあります。喫水が低く、安定感の乏しい小型ボートにとっては荒天は致命的。少しでも天候悪化の予兆を感じ取ったら早めに避難しましょう。また手漕ぎや低出力船外機は潮流にも十分な注意が必要! 潮に流されて帰れなくなる事もあります。[一都三県海況速報]や[潮汐表]で付近の急潮発生や干満差による潮流を確認しておきましょう。

2.釣り物を絞る

P6130768何でも狙えるボート釣りですが、だからといって何でも道具を持ち込むのはNGです。ボート内は限られたスペースであり、何事もスムーズに行える環境を保つことが事故防止に繋がります。そして矢継ぎ早に釣り物を変更し、全ての釣り物の釣果をあげる事は相応の熟練を要します。初めは2・3種までに絞り、竿も汎用性の高いもので持ち込み本数を抑えましょう。

※写真はベイジギングタックルで操れる道具の一例。汎用性あるタックルなら様々な釣り物に対応できます。

3.ライフジャケットは必ず着る

当たり前のことですが暑くなるとつい脱ぎたくなってしまう筆頭がライフジャケット。しかし小型艇は些細なことでも一歩間違えば簡単に転覆します。その時に着ていればよかった・・・では遅いのです。最近では着ていても軽くて比較的涼しい自動膨張式ライフジャケットもありますので必ず身に着けて下さい。

4.自分の体力を考える

楽しい釣りをしていると時間が経つのも忘れてしまいますが、確実に体力は奪われてゆきます。特にボートでは自由度の少ない格好での釣りやアンカーの投入回収作業、手漕ぎなら目的地までの移動など慣れない作業が続くものです。そして低下した体力は正常な判断力を鈍らせて思いもよらない事故を引き起こします。常に体力に余裕をもって動きましょう。

こうして書き綴ると煩わしく感じられるかもしれません。しかし海上での事故は陸上よりもはるかに致死率が高く厄介です。常に周囲に気を配り、事故に遭わず無事に陸地に戻ることを何よりも優先してください。

情報収集が命!期待に胸弾む当日を迎えましょう♪

それではお次は釣行までの流れです。今回行ってきた田子湾船外機釣行を例に見てみましょう。実際は1・2・3はどの順序でもOKです。

1.場所と釣り物を決める

先ずは何処から出船し何を狙うかを決めます。アクセスの便や釣りたい魚によって選び方は人それぞれです。初めは海のボート釣り場完全ナビのようなポイントマップを使用されると良いでしょう。私は昨年の釣果実績を考慮し今回の田子を選択しました。

2.近況の釣り情報を集める

場所が決まれば次は釣り情報集めです。ボート店が近況情報を持っていればそれに越した事はありません。HPを持つところも多いので参考にしましょう。しかしHPも情報も持っていないボート店も少なからずあります。その場合は近い場所の『船宿釣果情報』『ダイビング情報』を当てにしましょう。とくに釣り場付近のダイビング情報は海中からの情報となる為、非常に有益です。細かいポイント情報が得られる場合もあります。西伊豆方面のボート釣り場はダイビングポイントと被っているので参考にしましょう。ちなみに田子釣行で参考にしたのはコチラ

3.船宿へボートの予約

希望日を伝えて予約しましょう。ボート店によっては予約不要のところもありますが、必ず電話し確認されたほうが無難です。

4.直前の天気予報を確認する

海の天候は変わり易く、ボートに風浪は大敵です。前日19時頃の天気予報を確認して釣行に臨みましょう。もし天気予報が微妙なようなら迷わずボート店に出船可否を確認し、難しいようなら諦めることも重要です。常に安全を念頭に行動しましょう。

是非持ってゆきたい!必須&便利グッズ

ボート釣りで使える必須アイテムや便利グッズを紹介してみましょう!

P6130774 1.ライフジャケット

必須中の必須アイテム!むしろ無い事は許されないでしょう。自身の命を守る救命具は確実に携行しましょう。最近は自動膨張式が人気で、肩掛けや腰巻などのタイプがあります。値段は固形方で3千円前後から。膨張式で1万円程からあります。

P6130773 2.魚探

初めは厳しくても、これも金銭が許せば是非持ち込みたい一品。魚の有無が注目されがちですが、実際は海底の起伏を的確に把握しポイントを割り出す使い方をします。廉価版は1万円を切りますが使えるものは3万円前後からです。オプションも豊富に出揃っています。

P6130771 3.クッション

「わざわざ書くほど?」と思われるかもしれません。しかし一日乗り続けた場合、クッションの有無は確実に疲れの差として現れます。姿勢の自由度の低いボート釣りでは腰や臀部を痛めがち。是非御用意下さい。

いざ出港!ボートの世界へ!!

P6080740 さてザックリとボート釣りの準備に触れてみましたが、いかがだったでしょうか? これからの時期は青物も混ざり始め、より一層楽しいシーズンを迎えます。創意工夫次第で様々な釣り物が狙えるボート釣り。是非ともこの魅力溢れる釣りを体験されてみてはいかがでしょう?ここでは各釣り物の細かい部分には触れてませんでしたが、ボート釣りに興味をもたれたら是非ボート侍のページもご覧下さい。

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2009年6月11日 (木)

【実釣編】計画性が試される!ボート釣り

今回は試験的に2部構成でお届けします☆

【06/08 西伊豆田子湾船外機ボート釣行】

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釣り人の工夫次第で様々な魚種が狙えるボート釣り。魅力的な釣り物が自由に狙える半面、ポイント選びや船の流し、そしてアンカリングなど釣り人の技術がダイレクトに釣果に反映される釣りでもあります。今回は西伊豆田子より船外機ボートにて楽しんできました。

P6080731_2 東京よりおよそ3時間。期待を胸に約180kmを走りきり、西伊豆田子港に到着。準備を済ませ5:15に出港。別組の沖提部隊を下ろしてから目指したのは田子島南側。午前中は凪の予報でしたので早めに湾外の荒天に弱いポイントを攻略します。

P6080729_2 まず最初の仕掛けは『一つテンヤ』。テンヤを一つセットするだけのシンプルな構造で昨今外房方面で大変な人気を誇る釣法です。同乗者は同じく人気の『鯛ラバ』をセット。共にマダイや根魚に効果的な釣法です。

早速仕掛けを入れるとスルスルと沈んでは行くのですが潮流がきつく、すぐにポイントを外してしまいます。中々底を取れない上に、根が非常にキツイので油断すると即根掛りです。厳しいポイントですがそのような場所ほど魚は居るものです。

P6080723_3 エンジン流しでもキツイぐらいの状況ですが、それでも何とか船を練ってポイントを探ります。テンヤも底を取ってから2・3回の誘いで大きくラインが流されてしまいますが根気良く探るしかありません。何度か打ち直して探っていると「ガツン」と大きなアタリが到来! 大きくアワセて巻き上げると太みある中々のアカハタが浮上してきました! この魚は数匹でいる事が多いのでさらに狙ってみるも次第に潮と風が強くなりテンヤで底が取れなくなってしまいました。

P6080726_2 ならばと潮流の影になるであろう田子島北側へ移動。起伏の激しい根の上には大抵反応があるので、それを魚探で探しながら仕掛けを下ろしてゆきます。すると同行者に良型メバルがHIT。普段攻められない場所なので30cmに迫る立派なサイズです。しかし田子島裏は潮流の潮影にはなるのでずが潮が渦を巻いてしまいエンジン流しでもとても安定させられません・・・

P6080725_2 仕方なく湾内へ移動。先に分かれた堤防部隊の様子を聞くとアオリイカとマルイカを仕留めた模様。エギへの反応も良好で防波堤は軟体系が有利なようです。

今度はコマセ部隊と泳がせ部隊に分かれて田子湾内有数のポイントである通称「別荘下」へ移動。ここは5mほどの水深がだらだら続き、やや沖から一気に40m近い水深まで落ち込むポイントです。ここではコマセを効かせるためにアンカリングして狙います。

P6080739_2 開始暫くはベラやキントキの幼魚が掛かっていた場所も、コマセが徐々に効き始めサバやチャリコが顔を見せ始めました。サバは表層こそ小サバですが底付近で掛かるサイズは1kgに迫る立派なサイズで油断すると切られかねないぐらいです。

コマセ部隊がパタパタと魚を掛けている横で、私は[泳がせ]と[キャスティング鯛ラバ]で勝負。活きアジを足元に沈めて、ラバーを様々な方向に投げます。時折ラバーにはサバが掛かってくるも本命[マダイ]の反応無し。そこで今度は[一つテンヤ]を軽く投げて探ってみるとアタリはでるもイカばかり・・・。当然針掛かりすることも無く、マルイカにチョッカイを出されただけでした。

P6080727_2 それでも諦めずに暫く探り続けていると置き竿の[泳がせ]の竿が大きく絞り込まれました! すかさずアワセを入れるとグイグイと船下へと引き込んできます。やがて水面に姿を現したのはヒラメ!1kg強のまずまずのサイズです。ボート釣りでの[泳がせ置き竿]は何が来るかわからない楽しさがあるのでオススメです♪

P6080730_2 楽しく釣っていると徐々に日も傾いてきました。夕方の時刻と言えばアオリイカ!普段は[弁天島]周りで狙うのですが風の影響もあるので[田子沖堤]裏の藻場へ移動します。すでに防波堤部隊は数杯のイカを仕留めている模様ですが堤防部隊の「沖→陸」の動きに対し、ボートでは「陸→沖」や「沖→沖」へトレースするなどコースは自由自在。散々攻められたポイントでもトレースライン変えるだけで意外と反応するものです。

P6080734_2 開始暫くすると同行者へHIT!グイグイと抵抗を見せながらもアオリイカが浮上しました。1kgをやや下回る♀イカです。と、いうことはペアを組んでいるオスがそばにいるかもしれません!同様の方法で探って追釣を目指します! この時期のアオリイカはシャクリ過ぎは厳禁。単シャクリやスラッグジャーク、ステイなどのローアピールで誘ってゆきましょう。

しかし残念ながら夕方のアオリイカはこの1杯で終了。それでも顔を見れただけでも良しとしましょう!

何でも狙えるボート釣り。これから青物も混ざり面白さのピークを迎えます!ポイント選定や船の流しなど、釣り人の技量が問われる面も多く含みます。しかしそれを克服して釣果を上げたときの喜びは格別です。

皆様も楽しいボート釣りを是非チャレンジしてみてはいかがでしょう!

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【使用タックル】

[ロッド]STX-BJ64XHS:[リール]セルテート2500R

[ロッド]STX-EG84M-HD:[リール]イグジスト2506

[仕掛け]一つテンヤ・ヒラメ泳がせ・鯛ラバ・エギ

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2009年6月 3日 (水)

砂に埋もれた興奮を求めて

【5/26 東海緑道公園潮干狩り】

 この時期になると潮干狩りの情報も少なくなり、人々の関心は海水浴などのマリンスポーツ系に移ってゆきます。

P5260658 しかし、そんな時期に大型外来種ホンビノスの情報をキャッチ!早速、大井埠頭東海緑道公園へ行って来ました。

当日は大潮で潮干狩りには最適の潮周り。11時頃に現地へ着くと既に10名程が膝まで水に浸かって貝を掘っています。

P5260664 私も早速掘り始めるべく道具を準備。ジョレンとネットの定番品と予備のバケツを用意し、いざ波打ち際へ!今回は快晴で気温も高く、だいぶ水温も上がっているのでウェーダーは使いません。

波打ち際を試しに掘るとシオフキがざくざく。そこにポツポツとアサリが混ざっています。シオフキはサイズは中々なのですが砂抜きが難しく、食べるのが困難な貝です。埋蔵量は非常に多いだけに有効活用できないのは残念です。

P5260659 今度は足首ぐらいまで水に入ってジョレンを引くと『ガッ』とジョレンに石のような感触が・・・。落とさないように慎重に寄せると噂のホンビノスが出てきました♪ 巷で「大ハマグリ」や「白ハマグリ」などと呼称されるだけあってズッシリとした重量があります。

そして膝丈ぐらいの水深を掘るとホンビノスがドンドン出てきます!一掻き一粒は当たり前♪ いいポイントですと一掻きで三つぐらい捕れてしまいます。ウェーダーも必要ない水深で非常に楽です!

P5260663 巨大な貝によって開始わずか一時間ほどでネットとバケツは満タンです。想像以上の埋蔵量です。これはアサリを掘っている場合ではありませんね!!

ちなみにホンビノスですが原産国のアメリカではクラムチャウダーや生食で食べられており、私は酒蒸しにした身を串で連ねてパン粉をつけて揚げる串揚げがおススメです。他にも佃煮もいけますね♪

6月の狙い目6~9日21~26日です。砂に埋もれた興奮を求めて、是非狙ってみてはいかがでしょう!

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